#大天イワナ本舗？

❝大天イワナ本舗がこだわるコト。ちょっとだけ聞いて下さい。❞

#設立にあたって

　安曇野市最高峰、標高2,922ｍの大天井岳（おてんしょうだけ）から大天（だいてん）の文字を賜り、また、弊社独自ブランド「大天イワナ」の生産者である大天養魚場様の大天（だいてん）の文字を拝借し、令和1年8月7日（1・8・7＝イワナ）に、弊社は産声をあげました。

　永年金融機関ならびに金融関係業務にサラリーマンとして携わってきた私は、百聞は一見に如かずをモットーにヒト・モノ・カネを視る目を養う機会に恵まれました。

　そんな中、モノ作りに興味をいただいていた私は、「幻の魚」と呼ばれるイワナを、自身の手でイワナに適した養殖場を造成し飼育している方と出会い、一言では片づけられないコダワリとパッション、何といってもイワナの旨味に衝撃を受けたのです。

　海なし県である長野県のブランド魚「信州サーモン」と「信州大王イワナ」と共に、大天養魚場のイワナを中心とした「安曇野の恵み」を皆さんにお届けしたい。

そんな単純な想いが、弊社設立の原点です。

#安曇野の湧水

　安曇野市は、犀川・高瀬川・梓川・烏川・穂高川・万水川・天満沢川・潮沢川・会田川・中房川…などなど北アルプスを源流に数多くの河川が流れています。

　その河川の源は、伏流水となった北アルプスの雪解け水が湧き出したもので、日量70万トンもの湧水量を誇り、真夏でも水温は15度を超えることはありません。

　安曇野の湧水は、環境省から「名水百選」の認定を、国土交通省からは「水の郷」にも認定されており、豊富で清らかな水は古くからワサビ栽培にも用いられてきました。安曇野産本わさびにおいては、日本で一二を争う食材であることは御存知かと思います。

　弊社は、高瀬川の西・穂高川の東に位置する両河川の間から湧き出た湧水で飼育された魚を加工処理しています。湧水は毎秒２トンの水量を誇り、平均水温は12～13度です。

#真心込めた養殖

　毎秒2トンの水量を誇る湧水を汲み上げる井戸は2箇所。1箇所は養殖池上段域で稚魚の飼育に活用します。もう１箇所は中段域、上段域から流れてきた湧水を増量させ渓流の流れを再現、成魚の飼育を行います。

　イワナは稚魚飼育が将来の生産量を左右するので、最も気を遣わなければなりません。時には日に複数回も個体選別を行い、共食いや敏感魚特有の稚魚団子窒息（魚が一箇所に団子状態となり窒息する様）を防ぎます。

　個体選別された各々の池槽底は糞や藻で覆われるので、定期的な洗浄はもちろんのこと、池槽と池槽の間においては、魚流出防止の網に付着する糞や藻の清掃を朝・昼・晩と欠かすことなく継続し、清流の再現に日々努力しています。

　魚も人間同様生き物です。１日１日同じ状態なことはありません。当たり前ではありますが、成長するにつれ餌の種類や量を変え、餌の喰いつき具合を見て流水量を調整し池水槽の温度管理を行っています。

　魚の個体にあった最適の環境状態を保ち続ける努力を、これからも昼夜を問わず継続していきます。

>　会社概要

　川魚というと、海魚と比較して臭みのある魚との印象が強い方が多いかと思います。でもそれは間違いで、川魚も海魚も、われわれ人間も、育った環境によってそれぞれ臭み（匂い）はあるのです。

　人間のエゴから開発を進めた結果、環境の悪い河川で育った川魚は臭みを帯びてしまっているというのが事実なんだろうと思います。

　しかしながら、清流に棲息する川魚には何ら臭みを感じませんし、逆にその清流独自のミネラルの恩恵を受け、同一魚種でも地域環境（山にどのような樹木・花木があるか、流水速度や流水速度など）によって、味や肉脂質が違ったりもします。

　弊社商品は、清流河川（表流水）での養殖魚ではなく、湧水（地下水）での養殖魚を使用しています。

　北アルプスの伏流水が安曇野の大地の地下水となり湧き出た水には、北アルプスそのもののミネラルを直接魚に纏わすことができるのです。

　白いキャンバスに好みの色で絵を描くように、清らかな魚に安曇野産の様々な食材を加え、皆様に「美味しい」をお届けします。

>　商品紹介

　「イワナ」・「大イワナ」・「信州大王イワナ」・「信州サーモン」を皆様にお届けするオンラインショップがございます。養殖場内に設けた作業場で加工処理を施しますので、より新鮮な商品をお届けすることができると考えております。

　生鮮食品のみならず、燻製や一夜干し、マリネなども御用意しております。
　価格は簡単明瞭に、消費税込み、全国配送料無料で御提供させて頂きます。
　3,000円以上御注文の方には嬉しい特典も用意しておりますので、この機会に是非お試しください。

ご注文、お待ちしております。 >　オンラインショップ